| 放射線科専門医認定二次試験(治療)解答 1〜30 |
1〜6は診断と共通問題です。2次試験の診断の回答をご覧下さい。
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7.解答 a
a. 2.7日
b. 74.2日
c. 30年
d. 60.25日
e. 5.26年
8.解答
a. 正(癌放射線治療2002 P66-68)
b. 正(癌放射線治療2002 P66-68)
c. 誤:SAR(散乱空中線量比)法は不規則型照射野の線量分布の計算法である(癌放射線治療2002 P66-68)。dSAR法は不均質補正法である(放射線治療物理学第2版 P252・254)
d. 正
e. 正
9.解答 d
a. 正:ターゲットやリスク臓器の全体積中の照射線量ごとの割合を表示した曲線
b. 正:画像や触診、視診で確認できる腫瘍体積 (放射線治療計画ガイドライン2004 P1-2)
c. 正:危険臓器の合併症発生確率のことで、TCP(tumor control probability)を最大とし各臓器のNTCPを最小にするような治療計画が最適となる(癌放射線治療2002 P115)
d. 誤:ROC(receiver operating characteristic)曲線は、縦軸に感度、横軸に偽陽性率をとってグラフにしたもので、放射線治療計画とは無関係(公衆衛生学の教科書より)
e. 正:CTV(clinical target volume)にinternal marginとset-up marginを含めた標的体積(放射線治療計画ガイドライン2004 P1-2)
10.解答 c
a. 正
b. 正
c. 誤:術後照射や予防的照射の場合は、GTVがないということもありえる
d. 正
e. 正
(放射線治療計画ガイドライン2004 P1-2)
11.解答 b, d
a. 誤:GTV≦CTV<PTV
b. 正
c. 誤:PTV=CTV+Internal Margin+Set-up Margin
d. 正
e. 誤:PTV=CTV+Internal Margin+Set-up Margin
(放射線治療計画ガイドライン2004 P1-2)
12.解答 d
a. 正
b. 正
c. 正
d. 誤:現在までに市販されているIMRT治療計画装置でも照射門数や照射方向まで最適化する能力はない
e. 正
(放射線治療マニュアル改訂第2版 P57-62)
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13. 解答 c, d
a. 誤:体幹部に対する治療にあっては、照射中心の固定精度が5mm以内であることを毎回の照射時に確認するものを言う(医科点数表解釈より)。
b. 誤:体積の大小により耐用線量に変化がないserial organは、定位照射に際し注意を要する。
c. 正:原発病巣の直径が5cm以内で転移病巣の無い原発性肺癌または原発性肝癌に対して行った場合にのみ算定(医科点数表解釈より)。4cm程度以下とあいまいな記述であるが正解と考える。
d. 正:
e. 誤:頭蓋内AVMなどは定位照射の適応である。
14. 解答 c, d
a. 誤:DNA 二本鎖切断の相同組み換え修復機構には、NHEJが関与する。
b. 誤:DNA 二本鎖切断の相同組み換え修復機構は、late S期とG2期のみに働く。全細胞周期では、NHEJが認められる。
c. 正:亜致死障害からの回復の本体は、DNA二本鎖切断の相同組み換えと共にNHEJが関与する。不十分な選択肢と考えるが、a,b,eが明らかに誤りであり正解とする。
d. 正:相同染色体DNAが必要な修復は、相同組み換え修復である。
e. 誤:NBS1は、相同組み換え修復に直接関与する。
15. 解答 c
a. 誤:急性期反応と慢性期反応には、必ずしも相関性はない。
b. 誤:5年以上経過しても慢性期反応は発症する。
c. 正:
d. 誤:総線量が同一であれば、慢性期反応の程度は一回線量が大きさに関係する。
e. 誤:正常組織の生物学的効果は、全てに於いて同一ではない。照射間隔6時間の元で、すべての組織に完全回復が成立しているかは不明である。
16. 解答 d
a. 誤:X線に於いてもDNA二重鎖切断が生ずる。
b. 誤:炭素線に於いてもフリーラジカル生成がみられる。
c. 誤:S期とM期の感受性の差は、高LETの方が小さい。
d. 正:高LETに於ける放射線感受性は、p53 statusに依存しない。
e. 誤:X線では、低酸素細胞は正常圧酸素細胞より抵抗性である。
17. 解答 c > d
a. 誤:SRS, SRTいずれの治療法でも生じる。但し、SRSでは通常分割のSRTより発生頻度が高い。
b. 誤:顔面神経麻痺が生じる可能性は、定位放射線照射より手術のほうが高い。
c. 正:大きな腫瘍には減量手術+術後照射が考慮される。(10ccという値の評価が、分かれると思われる。)
d. 誤?:従来の報告では、分割を加えた定位手術的照射のほうが聴力温存率が高かったが最近では、多分割でなくても同等の成績を出している施設もある。
e. 誤:照射中心の要求精度は、SRSの場合±1mm、SRTの場合±2〜4mmである。
18. 解答 e
a. 誤:食道穿孔、気管枝潰瘍による治療関連死が報告されており、リスク臓器が近接する場合には対象にならない。
b. 誤:3個以内で他病巣のない転移性肺癌または転移性肝腫瘍に対して行った場合にのみ算定(医科点数表解釈より)。
c. 誤:原発病巣の直径が5cm以内で転移病巣の無い原発性肺癌または原発性肝癌に対して行った場合にのみ算定(医科点数表解釈より)。
d. 誤:体幹部に対する治療にあっては、照射中心の固定精度が5mm以内であることを毎回の照射時に確認するものを言う(医科点数表解釈より)。
e. 正:
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19. 解答 e
a. 誤:分割照射にすることで間質性肺炎の発生率が減少する.
b. 誤:眼球は遮蔽しない.水晶体も遮蔽しないことが多い.
c. 誤:MSCCの報告で,甲状腺機能低下は13.75Gyあるいは15Gyの分割全身照射で15.1%に発症する.12Gyでもそれほど変わらないでしょう.
d. 誤:流産や早産,低体重のリスクは増えるが先天奇形は変わらず.
e. 正:施行することはあるが,一般的ではない.
20. 解答 c
a. 誤:化学放射線療法の適応あり.
b. 誤:化学放射線療法の適応あり.
c. 正:放射線に併用するとすればホルモン療法である
d. 誤:化学放射線療法の適応あり.
e. 誤:化学放射線療法の適応あり.
21. 解答 b、e
a. 誤:手術,ヨード内服療法が主体
b. 正:標準的
c. 誤:化学療法が主体
d. 誤:ホルモン療法が主体
e. 正:標準的
22. 解答 c
a. 正:天幕下45〜60%.
b. 正:low grade astrocytomaが1/2〜2/3程度.
c. 誤:必要とはいえない.現在は全脊髄照射の代わりに化学療法を用いることあり.
d. 正:低年齢ほど障害が出現しやすい.
e. 正:ある.
23. 解答 c
a. 誤:全脊髄照射が必要
b. 誤:全脊髄照射が必要
c. 正:正しい.
d. 誤:全脊髄照射が必要
e. 誤:全脳と全脊髄は同時に行う
24. 解答 d
a. 正:声門上癌は頸部リンパ節転移の頻度たかい.
b. 正:大きくしてもいいけれど.
c. 正:4MVがよい.喉頭は空気に接しているので散乱が減少し線量が低下しやすい.
d. 誤:4×4cmは小さすぎ.
e. 正:新しいUICC分類(第6版)のポイント.
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25. 解答 d
a. 正:中咽頭の亜部位。扁桃、口蓋弓、軟口蓋、後壁。
b. 正:T2:最大径が2cmをこえるが4cm以下の腫瘍。
c. 正:早期例での局所制御率・生存率ほぼ同等である。
d. 誤:局所進行切除可能例では外科的治療±術後照射が標準治療として推奨。
e. 正:局所進行例では、放射線療法単独よりも化学放射線療法の治療成績が全般に良好。
26. 解答 d, e ?
a. 正:未分化癌は極めて予後が悪い。
b. 正:分化型遠隔転移症例の5年生存率40%との報告あり。
c. 正:外科切除が第一選択である。
d. 誤:一般的な投与量は3700〜7400MBq。
e. 誤:131Iの効果は骨転移では限られている。しかし、外照射も特に有効性は高くない。
27. 解答 b, e 乳がん診療ガイドライン参照
a. 誤:急性期合併症で最も頻度の高いのは軽度の放射線性皮膚炎。
b. 正:乳頭部や腋窩にでやすい。
c. 誤:Grade 3:融合性の湿性落屑、圧痕浮腫
d. 誤:強皮症の症例で晩期障害の発生頻度上昇あり。
e. 正:無作為試験で有意な上昇なし。
28. 解答 d 乳がん診療ガイドライン参照
a. 誤:どちらを先行させるかは結論がでていない。
b. 誤:強い急性障害の報告あり、同時併用のコンセンサスはない。
c. 誤:乳房内再発を約1/3に減少させる。
d. 正:DCISでも照射を併用する。局所再発減少する。
e. 誤:ブースト照射は乳房内再発を減少させる。
29. 解答 c 乳がん診療ガイドライン参照
a. 誤:妊娠中は絶対的禁忌。
b. 誤:患側胸部への照射歴は絶対的禁忌。
c. 正:相対的禁忌(強皮症やSLEは放射線障害の発生率上昇する。)
d. 誤:線量分布・治療再現性から絶対的禁忌。
e. 誤:患側胸部への照射歴は絶対的禁忌。
30. 解答 e
a. 正:ブースト照射には、通常、胸壁面で80%程度となるエネルギーの電子線を用いる。
b. 正:術後でありGTVは存在しない。
c. 正:CTVは、温存乳腺全体である。
d. 正:照射野の目安として上縁は胸骨切痕である。
e. 誤:乳房接線照射には60Coγ線あるいは4〜6MVのX線を用いる。
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