診療報酬質問箱 質問 12

質問12
先日、とある医療施設より質問があり、ご回答頂けましたらと思いメールさせて頂いた次第です。誠に恐縮ですが、何卒よろしくお願い申し上げます。
現在、画像診断管理加算1の算定を受けております。今後、画像診断管理加算2の取得を目指しておりますが、施設基準(ニ)の「少なくとも8割以上のものの読影結果が、ロに規定する医師により遅くとも撮影日の翌診療日までに主治医に報告されていること。」部分の「8割以上」に対応難しい状況です。「8割以上」に対応するために、その所属医師が自宅や外出先からモバイルPC等で読影の一部を遠隔画像診断にて行うことで対応可能となりますが、その所属医師が、当該保険医療施設の業務範囲として、当該保険医療機関外にて、業務の一部を遠隔で行うことは管理加算の算定において問題ないでしょうか?
また上記が可能な場合、所属医師の遠隔読影業務負担を減らすために、所属医師以外の者(別の放射線科専門医)が遠隔読影業務の補助を行い、その2名によるダブルチェックを行うことも検討しております。(2次チェックを所属医師が院内もしくは遠隔にて行う)この場合の所属医師以外の者とは、当該保険医療機関とは所属関係のない、例えば、別の遠隔画像診断会社に勤務している者とかになります。
ご教授頂けましたら幸いです。

回答

回答12
御質問されているシステムが多少わかりかねる部分がありますが、少なくとも画像加算2の趣旨は、施設において常時読影はもとより適応その他の管理が行える組織としての放射線科があり、しかもCT,MR,RIのすべての検査がこの放射線科の管理下におかれていて、原則すべての読影結果がレポートとして、患者カルテに添付されていることが原則とされます。今回以前に比べ文面がかわったのは、この原則にのっとった上でより現実的で実態にあうようにするためと思われます。すなわち80%となっているのは、診療中のエラー(例えば急患で主治医がフィルムをもっていってしまっていて未読影になってしまったとか、レポートがどこかで紛失していてカルテに添付されていないなど)がどうしてもでるのでこの部分を20%まで許すという意味で、原則は100%できる体制になっていなければ基準の取得はむずかしいと思います。

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