診療報酬質問箱 質問 27

質問27

今更、の感のある質問かもしれませんが、以下につきお教えください。

1. 同日に、同部位のCTとMRIを撮影(例:頭部CTと頭部MRI)
2. 同日に、異なる部位・目的のCTとMRIを撮影(例:胸部CTと腰椎MRI)
1.2.それぞれの場合において、CTとMRIは共に請求可能(もちろん後で施行した方は2回目減額で)でしょうか、あるいは同日検査はCT・MRI両者含めて「一連」と判断され、どちらか一方のみの請求となるのでしょうか?

1.2.いずれの場合にも、満額請求できないのは理解しております。
2回目減額は承知の上で、2回目の請求をしても良いか、あるいは同日に行われた検査は「一連」の考えで1回分しか請求できないか、ということです。
例えばCTに限れば、1日に複数回検査を行っても(例えば脳出血の入院時と12時間後など)1回分しか請求できないのが普通と思われます。
これが、脳梗塞急性期で頭部CT→頭部MRIと同日に施行した場合、やはり「一連」の解釈でいずれか一方の請求しかできないでしょうか。
(実際、当地域ではこのような請求は認めてくれない傾向にあるようです。)
更に、同日に異なる部位のCT・MRIを施行した場合はどうなのでしょうか。(開業医さんからの紹介で、頭痛→頭部CT、腰痛腰椎MRIを同日に、という依頼はよくあります。)
以上、よろしくお願い申し上げます。

 

回答

回答27

部位に関係なく、同日はもちろんのこと同一月内におこなわれたCTとMRはあとから行われた2回目以降の検査は一連につき650点しかとれなくなります。不合理なとりきめですが、現状ではこうなっています。

先生が提示された例のいずれも 回目以降はすべて減額され一律の点数になりますが請求できるはずです。そもそもこのシステムは不必要な検査を何度も行うのを防ぐために設けられており、その結果必要な検査であっても、あるいは別疾患に対する検査であっても、一律減額になるという不合理な状況になっています。それだけに必要な検査をしたのであれば当然請求できますし、事実我々の施設で査定された例はありません。ただ仮に説明を求められた場合に備えて、なぜその検査が必要だったのかをわかるようにしていたほうがいいように思います。
蛇足ですが回目の検査がなんらかのミスで取り直しの意味合いがあるような場合は当然請求は 回分でしょうし、複数検査をすることがわかっていれば高いほうの検査を 回目にするなどの工夫余地はあります。

 

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